ペラサイトのSEO対策

 

ペラサイトは、検索ボリュームが少なく競合も少ないお宝キーワードを狙って小さなサイトで上位を狙っていくものです。

一度、検索上位に上げてしまえば広告費は無料。

広告費がかけられない状態の人はこういう集客手法はやっておくべきでしょう。

 

SEO対策に必須の項目

そのためにはSEO対策を勉強することが必要になります。

SEO対策の勉強は膨大な量ですが、私が最低限の項目を挙げておきます。

 

 

たくさんあるSEO対策の中で、ペラサイトに必要な勉強はこれだけです。

これらはネットを検索すればたくさんやり方が出てきますので調べて知識を付ける必要がありますが、私がおすすめしたサーバーとテーマとプラグインを使えば簡単にこれらのSEO対策が出来上がります。

 

• 常時SSL化→エックスサーバーでほぼ1クリック
• robots.txt設定→プラグインAll in ONE SEO Packで1クリック設定
• リダイレクト→ワードプレスのテーマAFFINGER6で1クリック設定

 

まずここまでは簡単にできます。

あとはページの構成とタイトルの工夫だけなのです。

このあたりはツールを使って改善していくのです。

 

ペラサイトSEOの改善に使えるツール

 

ファンキーレーティング

このツールはタイトルやページ内に含まれるキーワードの数を知ることができます。

SEO対策では、ページ内に狙いキーワードが4〜5%程度含まれていると良いでしょう。

例として、このページを調べてみます。

狙うキーワードが「反り腰　名古屋」としましょう。

 

タイトルにキーワードが含まれているか？

概要にもキーワードが含まれているか？

 

 

ページ内のキーワードの出現率。

このようなことを調べることができますので、検索順位を見ながら改善していくだけです。

 

文字数チェック

これは検索順位1位から10位までに表示される上位サイトとあなたのサイトの文字数の比較ができるツールです。

これも先ほどのページで調べてみます。

 

これで10位までのサイトとの比較で私のサイトは文字数で劣っていますね。

検索順位が上がってきていない場合、これを増やしていくと良いでしょう。

 

ペラサイトのページをSEOに強くするコツ

ペラサイトのSEOを強くするコツはおもに5つだけです。

1. TOPページのタイトル
2. h1タグ（見出しタグ1）
3. h2タグ（見出しタグ2）
4. alt属性（画像の代替テキスト）
5. 文中のキーワードの出現率

この5つだけです。

 

TOPページのタイトル

ペラサイトは、通常のホームページよりページ数が少ないので基本的にTOPページのSEOだけ考えれば良いのです。

Googleに「このページは何のページなのか」を伝えるためのシンプルな対策をしていきましょう。

まず1つ目は「タイトル」になります。

LP化する場合は、このタイトルは表示されない設定にしておきます（ファーストビューで画像を使用するため）

しかし、Googleはこの記事タイトルを重要視していますので、タイトルの前半部分には必ず狙うキーワードを入れておきます。

赤字が狙うキーワードだとすれば、このように前半にキーワードを入れておきます。

 

h1タグ（見出しタグ1）

h1タグ（見出しタグ）はタイトルとは別にそのページに設定される重要なタグです。

しかし、このh1タグは通常、記事のタイトルと同じ文言に設定されますが、ペラサイトの場合は「サイトのh1タグ」に設定してください。

サイト全体のh1タグと各ページのh1タグの2つがあるのですが、必ずサイト全体のh1タグに設定してください。

ワードプレスでは「一般設定」の「キャッチフレーズ」という部分がこれに当たります。

文言は記事のタイトルと同じにしましょう。

 

h2タグ（見出しタグ2）

h2タグは、TOPページの文章中の区切りのことです。

ここにもキーワードを自然に含ませます。

LP化したページの要所要所にこのh2タグを使用してキーワードを入れておくことによってGoogleがキーワードに関連するページなのだと認識してくれます。

ペラサイトで使用するhタグは「h1タグ」と「h2タグ」だけで大丈夫です。

 

具体的なh2タグの使い方

サロン集客の場合、狙うキーワードと地名を必ず入れていきます。

h2タグ（見出しタグ2）の具体的な使い方の例を挙げます。

例えば狙うキーワードが「痩身　エステ」で地名が「名古屋市」だった場合、

 

 

このように要所要所にh2タグを使用してキーワードと地名を入れていくのが良いと思います。

 

alt属性

alo属性とは、画像に対して代替のテキストを設定しておくことです。

Googleのロボットはテキストを全て認識することができるのですが、現段階では画像を認識できません。

 

文章の間に、画像を埋め込んだ場合、

googleは、「何かの画像」と認識するのです。

 

したがって、文章の流れが途中で「何かの画像」が入ってくることで途切れ、意味が繋がっていないという認識をされてしまいます。

 

これはSEO的に不利になりますので、その画像に「意味が繋がるようにテキストを設定しておくこと」をします。

 

これがalt属性で、別名「代替テキスト」と言います。

 

例えば、

 

このような流れの場合、Googleには以下のように認識されています。

 

 

この「何かの画像」ですと、意味が繋がっていませんので、ここにテキストを埋め込んでおくのですね。

 

この場合、2枚の画像にはそれぞれ、

「肩こり腰痛が15分で楽になる痛みスピード改善整体」

「短時間のゆがみ矯正・独自のエクササイズ」

とテキスト設定しておきます。

 

そうすると文章が繋がりgoogleが認識できるようになります。

 

注意点として、ここに必要以上にキーワードを盛り込むなどはしないことです。

スパムとして認識されてしまうとアウトですので、文章の流れがキチンと繋がるようになっていればOKです。

 

文中のキーワード出現率

これは先ほどのファンキーレーティングで調べて足りなければキーワードを増やしていくだけです。

キーワードを自然に増やす方法は簡単です。

• alt属性にキーワードを入れる
• お客様の声の中にキーワードを入れる

基本的にペラサイトはテキスト量を多くしたほうが良いですので、最も良いのは「お客様の声」をどんどん足していくことです。

ページの前半に出すお客様の声は画像でコンパクトにまとめておくことで成約率を高めることができますが、SEO対策としてはページの後半にどんどんお客様の声をテキストで足していくことでテキスト量とキーワード出現率を上げることができて検索順位が上がっていきます。

（ページの前半に長々とお客様の声をたくさん出しているページは離脱率が高くなりますので注意）

 

SEO対策の裏技教えます

SEO対策は基本的にコンテンツの質が良いことが前提です。

上記の基本的なSEO対策でページを作成したら、次にやることを被リンクを増やしてドメインパワーを高めることです。

ドメインパワーの基準値はツールを出している会社によって名称も数値も違いますが、ここではSEOラボさんの出している「ドメインチェッカー」を基準にしておきましょう。

被リンクとは「他のサイトにあなたのサイトが紹介されてリンクされること」です。

Googleは、この被リンクの多いサイトは優良なサイトだと判断する傾向にありますが、これを悪用して無駄に相互リンクやサテライトサイト（そのためだけのサイト）を作ってリンクを貼るなどのSEO対策をやる人が多くなり、これをGoogleは排除しました。

 

しかし、「質の高い被リンク」を得ているサイトは相変わらず高評価サイトになり検索順位が上がりますので、このやり方をお伝えしておきます。

質の高い被リンクを得る方法は、

になります。

これがなかなか紹介してもらうことが難しいのですが、実はお金を払えば紹介してもらうことができるのです。

しかも、きちんとした紹介記事を載せた上でリンクを貼ってもらえるのでGoogleはこれを高評価します。

優良な被リンクを得られるサービスを紹介しておきます。

 

ドメインパワーを上げる被リンクの増やし方

以前のようなサテライトサイトからの自演リンクや被リンクの大量購入、中古ドメインの使用などで被リンクを付けていくようなドメインパワー対策を施したサイトは軒並み検索順位が下がっていますが、私がブログを始めてから何度かGoogleのアルゴリズムのアップデートが行われていますが、私のブログ記事は概ね検索順位が下がっていません。

むしろ上がったコンテンツの数が多くなりました。

 

私の狙うキーワードがビジネスモデル上、検索ボリュームのそこまで多くない「サロン集客系」のものになるのですが、

• 「ホットペッパービューティー　集客」1位　このカテゴリーのワードはほとんど1位〜4位。
• 「アメブロ　集客」2位　このカテゴリーのワードはほとんど1位〜4位。
• 「ネットビジネス　始め方」4位「ネットビジネス　攻略」3位
• 「メルマガ　集客」4位

など総じて検索順位がどんどん上がってきています。

 

では、最も良いと思われるドメインパワーを上げる被リンクの増やし方を紹介します。

 

評価の上がりやすい被リンクの増やし方

評価の上がりやすいGoogleに認識される良い被リンクの条件は次のものです。

• dofollowリンクであること
• リンク元のサイトが信頼性のあること
• リンク元の記事がキチンと書かれていること
• リンク元のアンカーテキストが関連のあるものであること

この条件を満たした被リンクの増やし方をしていくことかと思います。

 

私のおこなった被リンクの増やし方は、上記の条件を満たしており、実際に「ドメインパワーの上昇」「自然検索流入の増加」の効果が実証されていますので紹介します。

影響度の低いものから順番に載せます。

 

はてなブックマーク

記事をアップする度に、はてなブックマークしていくだけです。

しかし、私がやってみて、これはあまりドメインパワーの上昇に効果がありませんでしたが、現在でもはてなブックマークで増えた被リンクが最も数が多いものになっています。

はてなブックマークは自分がブックマークすれば他の人もしてくれるので数が増えやすいと言えるでしょう。

実際にサーチコンソールを見てもGoogleはdofollowリンクだと認識していますので、やらないよりはやったほうが良いと言えます。

 

Pinterest

PinterestもdofollowリンクとしてGoogleに認識されることはサーチコンソールで確認済みです。

記事を全てPinterestでシェアすることもやっておいたほうが良いでしょう。

実際に私のサーチコンソールで確認してもPinterestがいくつも被リンクとして認識されています。

これでドメインパワーが上がるかどうかといえば、被リンクは1つ目の時だけドメインパワーが上がった後は、いくつ被リンクが増えてもドメインパワーは上がらないかと思います。

しかし、Pinterestは本気で大量のピンを立てて記事のURLをシェアしておくと多くのアクセス流入が増えるので、間接的なSEO効果が見込めるツールになるかもしれません。

 

note

note自体のドメインパワーが高いため、noteに無料で登録して記事を1本書いてURLのリンクを貼るだけで被リンクとなります。

これもPinterestと同じで、1つ目以降は、どれだけリンクを貼ってもドメインパワーは上がらないかと思います。

 

アメブロ

アメブロからのリンクはnofollowリンクになると思っている人が多いですが、サーチコンソールではしっかりdofollowの被リンクとして認識されています。

アメブロ自体もドメインパワーの高いサイトですので1つリンクをシェアしておけば良いでしょう。

 

HTML名刺

HTML名刺もdofollowリンクになります。

1枚だけ簡単にWEB上に名刺が作れるツールなのですが、3分もあれば登録できますのでリンクを貼っておきましょう。

 

権威ある環境問題や教育系のサイトの会員になる

サイト名は言えないのですが、環境問題や教育系の信頼性の高いサイトの中には、会員になることで会員リストとしてそのサイトに掲載されるものがあります。

そのようなサイトに掲載されると強力な被リンクになります。

しかし、多くは年会費などの有料のサイトとなりますので自己判断で決めてください。

 

他のブロガーに紹介記事を書いてもらう

最もドメインパワーの上昇が現れたのがこの方法です。

他のブロガーさんに、あなたの記事を紹介依頼してください。

多くの場合断われれますが、中には書いてくれる人がいますので、なるべく多くの依頼をかける必要があります。

 

100人ほど依頼して15人書いてくれればかなり良いほうですが、私の場合12名書いてくれた時点でドメインパワーが20くらいまで上昇しました。

これが最も強力な被リンクの増やし方かと思います。

 

なかなか他のブロガーさんに頼めないという人が多いですよね。

しかし、実は自分のブログで他人の記事紹介をすることによって収入を得ているブロガーさんは結構多いです。

 

メリットは、雑記ブログですと「記事数が増える」「ネタが増える」ということでしょう。

 

優良な被リンクが増やせる紹介記事

Googleから高評価を得られる被リンクサービスを紹介します。

当然この人達は、常にサービスを提供しているわけではありませんので、なるべく早く複数の人たちに紹介記事を載せてもらうことです。

ここに紹介するサービスは、

 

 

こういうサービスのみを選んでいます。

人によって「紹介記事を書いてくれる人」と「紹介記事は自分で書いてくださいという人」がいます。

あなたがやることは、

 

 

となります。

 

そうすると、先方があなたのサイトをブログ内で紹介してくれるというサービスです。

アンカーリンクとは、リンク先の代替テキストのことですが、SEO対策において「キーワードを含ませること」が大切です。

 

よく見かけるアンカーリンクに「詳しくはこちらから」というようなテキストがありますがダメです。

アンカーリンクは「狙うキーワード」にしてください。

 

 

まだ探せばゴロゴロ出てきますので試してみてください。

得られるドメインパワーは、先ほどのドメインチェッカーで計測しておよそ15ぐらいになるかと思います。

 

ニッチなキーワードを狙っている場合、ドメインパワーが15程度あれば検索であなたのサイトは上位に上がってくるでしょう。

（当然、他のSEO必須要素を満たしたサイトにしている場合）

狙うキーワードによって競合の強さなども変わってきますので、被リンクを付けてドメインパワを上げながら検索順位を確認しつつ決めてください。

要するに被リンクを5つ増やした段階で検索順位が1位になってしまったサイトはそれ以上の被リンクを付ける必要はありません。

 

ペラサイトSEOのまとめ

成約率が高くニッチなキーワード狙いで複数のペラサイトを検索エンジン上に置いておき、SEO対策で上げることで無料の広告媒体ができあがります。

広告費をかけられない状況であるなら、これらの労力をかけて丁寧に無料広告を作っていくことが必要ですね。